エコカラットは、調湿効果にすぐれた自然の内壁素材で、シックハウスが問題となっている中、人気を集めています。家は長く過ごす場所ですから、自然素材で建てるに越したことはなく、しっくいの壁や無垢材も見直されていますが、かなり現代的な内装にしたいという場合は、エコカラットが好まれるようです。エコカラットは、焼きものであるため、さまざまな形状や質感にでき、好みの内装に仕上げるのに向いています。最近の建物は、気密性が高く、湿気がこもりやすくて結露しやすいという難点があります。
埼玉県は海から離れた内陸にあるため、冬はかなり寒く、室内と屋外の温度差は大きくなります。そのため結露しやすく、カビやダニも発生しやすく、これは頭の痛い問題です。エコカラットは結露対策にもなります。珪藻土も調湿効果の高い自然の内壁材として知られますが、エコカラットの吸放湿量は、その5倍から6倍という高い量です。
調湿壁紙と比べた場合は、25倍となっています。調湿効果を期待するなら、断然この素材ということになります。まだ新しい素材で、埼玉県のどこの施工会社でも扱っているというわけではありませんが、扱う会社は増えています。インターネットで検索すると、埼玉県での取り扱い会社がすぐわかります。
何社もあり、各社ともインターネット上にホームページを開設し、商品内容や価格、施工実績などを掲載していますので、見て回って比較検討し、選択することが可能です。